弱虫ペダル ネタバレと感想〜知られざる自転車の魅力を教えてくれた弱虫ペダル

自転車競技などツールドフランスという名前を
聞いたことくらいしかない自分が今やすっかり自転車の魅力に取りつかれて、
ロードバイクまで購入したきっかけがまさに弱虫ペダルです。
友人に勧められてなんとなく手に取ったものの、
三日で既刊を完読してしまいました。
自転車競技の私が夢中になった理由は、登場するキャラクターの魅力です。
各キャラクターがその年のインターハイに対してそれぞれの思い入れを持っていて、
その思いを果たすために大会に出場します。
中でも3年生の巻島と東堂はライバルとして3年間個人的に競った二人が、
最後のインターハイで決着をつけることを約束しています。
ところが、チーム戦の大会では周囲との兼ね合いのために
個人戦の時のように彼らが思うような戦いができず、
一度はその約束を諦めさせられることになってしまいます。
チームとして個を捨てるか、個人としてチームを捨てるかという
感情のせめぎあいはどちらが正しいとも言えず、
読んでいて胸を打たれました。
結末のゴールシーンはその場の風景をメインに描かれています。
彼らが大会への想いを果たすゴールとなり、
自転車に乗ったことがなくともその風景をありありと想像することができました。
自転車を知らずともその青春に共感できるところから
自転車の魅力を知ることができる漫画が弱虫ペダルと言えるでしょう。
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