弱虫ペダル ネタバレと感想~今さら聞けない!弱虫ペダルのあらすじ

弱虫ペダルは主人公がなんと
ディープなオタクというスポーツマンがらしからぬ設定であり、
その設定が上手く作品に絡んできています。
運動音痴であり毎週秋葉原に通うオタクの鑑のような主人公ですが
ひょんな事からスポーツとして自転車を始めます。
弱虫ペダルは原作は漫画であり、アニメ化もされているために、
主人公のようにディープなオタクな層も楽しんでいると思われるのですが、
この主人公の設定に共感、親しみを持つことができるのでは。
オタクという設定は自転車の技術にも関係してきますし、
コメディ要素として活きています。
主人公の周囲は親切で博愛の少女に活発な少年に
クールな美少年と典型的ですが
一際異彩を放つキャラクターも存在しています。
私は弱虫ペダルを読み進めていた時、
キャラクターが典型的だなあと思っていたのですが、
突如現れた御堂筋の個性的すぎるキャラクターにやられてしまいました。
最近はアニメにも御堂筋は登場し、その奇抜な言動を動画で見る事ができます。
御堂筋の血も涙も無い冷淡且つ悪魔のような性格が素晴らしいのですが、
それだけならばまだしも動きが爬虫類のようであり、
自転車に乗っている時もかなり奇異な体勢となっており斬新さに目が離せません。
人間離れしたキャラクターなのですが、
漫画は漫画、と完全に切り離して見る事なく感情移入ができる点に作者の力量を感じてしまいます。
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